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ついに“最強”が決まる!絶対に見逃せない9.3エディオンアリーナ大阪第一競技場大会の見所を余すところなく紹介!

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 8・6横浜大会から始まったNOAHシングル最強決定リーグ戦「N-1 VICTORY 2023」も優勝決定戦を残すのみとなった。Aブロックからは拳王、Bブロックからは潮崎豪が勝ち上がり、9・3大阪大会のメインイベントで雌雄を決す。

 

 Aブロックの拳王は開幕戦でアダム・ブルックスに敗れて黒星発進。その後、稲村愛輝、DRAGONGATE・吉岡勇紀に連勝したが、ジャック・モリスにまさかの敗北。崖っぷち状態からティモシー・サッチャー、マサ北宮に連勝して、8・27川崎大会でGHCヘビー級王者のジェイク・リーとの大一番を迎えた。

 拳王は勝てば、Aブロック突破だが、相手のジェイクは今年1月からNOAHに主戦場を移して以降無敗。試合序盤で右足を鉄柱に誤爆してしまい、苦しい闘いを強いられ、N-1で切り札となっていた拳王スペシャルも決まらず。しかし、最後は奥の手である炎輪を繰り出して、ジェイクにNOAHで初めての黒星をつけた。

 

 Bブロックの潮崎は大混戦の中、8・27川崎大会の最終公式戦でAXIZの盟友である中嶋勝彦に辛勝。勝ち点を9まで伸ばし、征矢学と並んで首位となったが、征矢との公式戦は引き分けということで、メインイベント終了後に急きょBブロック優勝戦進出者決定戦がおこなわれることに。

 

 両者ともに2試合目だったが、潮崎は1試合分インターバルが少ない。絶大な観客の後押しも受けた征矢に攻め込まれて、出場選手中最年長41歳はボロボロとなった。壮絶な消耗戦となっていき、普段は見せない丸め込みも駆使しながらガムシャラに勝利を追いかけて最後は豪腕ラリアットで3カウントを奪取。Bブロックを突破してみせた。

 

 人気軍団の金剛を解散させてまでさらなる高みを目指す拳王と、これまで一度も制すことができずにいるシングルリーグ戦初制覇に王手をかけた潮崎。2017年の「グローバル・リーグ戦」優勝決定戦と同一カードであり、その時は拳王が勝利。2020年8月10日、GHCヘビー級&GHCナショナル2冠戦で60分フルタイムドローの熱戦を繰り広げた至高のシングルだ。

 

 過去の対戦戦績は拳王が4勝1敗1分と大きく勝ち越しており、直近も2022年2月、2022年8月のN-1公式戦、今年6月と3連勝中。潮崎は2017年6月に勝って以降、6年以上もシングルで拳王に勝てずにいるが、開幕前の7・15後楽園大会における「N-1スペシャルタッグマッチ」では潮崎が拳王からピンフォール勝ち。丸藤正道、杉浦貴というNOAHの大黒柱が不参加だった今年の「N-1 VICTORY 2023」を制すのは…。

 9・3大阪大会ではメインイベントの「N-1 VICTORY 2023」優勝決定戦以外にも魅力的なカードが満載。セミファイナルは清宮海斗&大岩陵平vs小川良成&ザック・セイバーJr.のスペシャルタッグマッチ。この一戦についてはhttps://www.noah.co.jp/news/4868/を参照していただきたい。

 第9試合では船木誠勝vsジョシュ・バーネットのGHCマーシャルアーツルール戦が実現。総合格闘技のパイオニアの一人である船木と第7代UFC世界ヘビー級王者のバーネットがNOAHのリングで初遭遇を果たす。

 船木は第4&6代無差別級キング・オブ・パンクラシストであり、バーネットは同10代王者。GHCマーシャルアーツルールはKO、ギブアップ、TKOのみでの決着。フリーノックダウン、フリーエスケープ、3カウントフォールなし。場外エスケープ、サミング、金的、噛みつく行為はイエローカードとなり、イエローカード3枚で反則負けとなる。緊張感ある達人同士の果し合いが繰り広げられるだろう。

 

 第8試合では期待されながらも「N-1 VICTORY 2023」Aブロック7戦全敗で終え、大泣きしながら無期限海外遠征を決意した稲村愛輝の壮行試合。DRAGONGATEの吉岡&全日本プロレスの安齊勇馬との越境新世代トリオを結成して、丸藤&杉浦(2カ月ぶりの復帰戦)&北宮という先輩たちに挑む。

 第7試合はGHCジュニアヘビー級タッグ選手権。王者組のクリス・リッジウェイ&ダガは6・22後楽園大会で同王座を圧倒的な強さで奪取してからの初防衛戦となる。8・9~11後楽園大会の次期挑戦者決定トーナメントを制した小峠篤司&Hi69は、NOAHで6年以上苦楽を共にしてきた間柄。8・27川崎大会での前哨戦は王者組が制し「大阪のタイトルマッチはすでに試合が終わって祝勝会するくらいの気分だな」と豪語している。

 

 第6試合はGood Looking GuysとREALの6人タッグマッチ。注目はGHCヘビー級王者のジェイク・リーと鈴木秀樹の初対決だ。

第5試合のニンジャ・マック、ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ、アレハンドロの4WAYサバイバルマッチは、まばたき禁止の大空中戦必至になること間違いなし。

 第4試合では征矢学&近藤修司&吉岡世起の元WRESTLE-1勢が中嶋勝彦&大原はじめ&宮脇純太と激突。「N-1 VICTORY 2023」で大化けした征矢がこれからいかなる“夜明け”を見せていくのか。

 第3試合はGHCナショナル王者のイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.が「N-1 VICTORY 2023」で大旋風を巻き起こした“ワイルドサモアン3世”ランス・アノアイと組んで、アダム・ブルックス&スタリオン・ロジャースと対戦。ブルックスは「N-1 VICTORY 2023」初戦で拳王から大番狂わせの勝利を収めてインパクトを残した。「N-1 VICTORY 2023」に出場できなかったが、シリーズに帯同して日々全力ファイトを見せていたロジャースは、エントリー選手たちに囲まれた中で意地を見せたいところだ。

 第2試合は女子6人タッグマッチが大会を彩り、第1試合からHAYATA&EitavsYO-HEY&タダスケというジュニア最前線の一戦が組まれた。

 全11試合の大ボリューム。大会開始は午後4時だが、ダークマッチのモハメド ヨネ&大和田侑vs藤村加偉&小澤大嗣は午後3時40分開始となっている。灼熱の夏はNOAH9・3大阪大会を見ずして終われない!

(文提供/週刊プロレス 井上光)

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■9.3大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場大会 大会情報はこちら

 https://www.noah.co.jp/schedule/479/

 

■ABEMA presents N-1 VICTORY 2023 特設サイトはこちら

 https://www.noah.co.jp/n12023/

 

■ABEMAでの視聴はこちら →https://abe.ma/44x8qE1

 

皆様のご来場、ご視聴をお待ちしております!

 

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